2009年11月05日

映画『パッション』の舞台がそのまま残る街

イエス・キリストが亡くなるまでの12時間を描いた話題作『パッション』。そのロケ地として選ばれた地が、イタリア・バジリカータ州マテーラだ。この街は裕福な地域にあらず、むしろ貧困に悩む住民達が多く住んでいた地域だ。現在も、決して裕福とはいえない。

しかしながら、ヨーロッパに残る中世時代の雰囲気とは違った、独特な雰囲気を残している、良い意味で異質な街なのも確かで、『パッション』のロケ地として選ばれたのも、その雰囲気がイエス・キリストが生きていた時代にマッチするからというものだった。つまり、紀元前の雰囲気すら残しているのである。

特にその雰囲気を色濃く残しているのは、マテーラのサッシ地区。ここは洞窟をくりぬいた家や石造りの家が多く、非常に情緒あふれる地域となっている。断崖絶壁に作られた街は、遠くから一望すると非常に壮観である。まさに、歴史に残る街だ。特にクラヴィーナ・ディ・マテーラ川をはさんで向かい側にある崖から、ぜひともマテーラを見てもらいたい。きっと、人生に残る思い出の街となるだろう。

マテーラには鉄道が走っているため、ナポリからは比較的カンタンに行ける場所にある。マテーラを見たあとは、そのままターラント経由でブリンディシまで行き、そこからギリシャのアテネに向かうのもいいだろう。


http://rocketnews24.com/?p=18238
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